人生の道草(宅建士資格取得)
変更履歴
2020年 4月10日 全面リニューアル
あなたも、宅建試験に合格
本サイトでは、私の経験を元に、宅地建物取引士(元 宅地建物取引主任者)資格試験の準備から、宅地建物取引士証の取得までの手順等を、ご紹介します。 (注:私は東京都在住であるため、記載内容は東京都に限定される場合がありますので、実際の宅建資格取得等に関しては、各都道府県の規程等をご確認下さい。) 尚、平成27年4月1日から、資格の名称等が以下の通り、変更となっております。 <平成27年4月1日からの変更内容> ・「宅地建物取引主任者」 ⇒ 「宅地建物取引士」 ・「宅地建物取引主任者試験」 ⇒ 「宅地建物取引士試験」 ・「宅地建物取引主任者証」 ⇒ 「宅地建物取引士証」 (尚、既に取得されてる「宅地建物取引主任者証」は、特に変更しなくても、有効です。) 私が、宅建の資格を取得した時は、元の「宅地建物取引主任者」等の名称でしたが、ホームページ上は、現在の「宅地建物取引士」等の名称を使用します。 |
1.宅地建物取引士の資格とは |
不動産業界では、宅地建物取引士(以下、「宅建士」と略す。)を事務所毎に、業務従事者の5人に1人以上の割合で宅建士を置く必要があり、不動産業界では必須の資格であります。
銀行関係の業界でも、業務の中で、土地や建物に関係することが多く、宅建資格は非常に有用です。
また、パートの仕事を行う場合でも、不動産会社での時間単金が、例えば宅建資格がない者が1、000円のところが、宅建資格があると1,200円と優遇されたり、また資格手当てとして月2万円程度支給される会社もあります。
以上の様に、仕事上で重要な資格であると共に、個人生活でも、若い時はアパートを借りたり、結婚して一戸建てやマンションの購入、子供が大きくなったり等で、マンション等の買替、さらには中高年となりアパート経営を行う等、実際に不動産に関わる事が多いので、個人的にも役立つ資格であります。
2.私の状況 |
宅建士の資格取得に関して、各人の置かれている状況等は様々でしょうが、私の状況を以下に記載しますので、本サイトを読む場合の参考として下さい。
・今までの仕事上、不動産業界とは全く無関係
・平成23年の宅建試験で、実質的に1回目で合格
(平成20年に、1回受験をしたが、試験の2ケ月前頃から親の入院、見舞い、死亡、葬式等で学習できず、一応受験したが、不合格。)
・現在、退職後であり十分自宅で勉強する時間あり
・シニア世代であり、これまでに自分の家の購入、売却による、不動産売買の当事者としての経験あり
・学習は、宅建試験の独学用の本による独学
3.宅建士の資格取得までのステップ |
(1)宅建試験用学習 |
(2)宅建試験の受験(合格) |
(3)登録実務講習 (宅地建物取引の実務経験が2年未満の場合に受講) |
(4)宅建取引士資格登録 |
(5)法定講習受講(宅建試験合格後、1年超の場合に受講) |
(6)宅建取引士証交付申請 |
(7)宅建取引士証取得(取引士としての業務可能) |
以上のステップで、ざっと11ヶ月はかかります。
私の場合は、平成23年7月から宅建試験用学習を開始し、試験合格後は、退職後であったので仕事による時間的制約は無く、登録実務講習の受講、東京都知事への宅建取引士資格登録手続き、宅建士証の交付申請を速やかに行い、平成24年3月初めに念願の宅建取引士証を手にすることが出来ました。試験用学習を開始してから、約8ケ月を要しました。
4.その他 |
私は、退職後で時間に余裕があったので独学で宅建試験に合格しましたが、各自の仕事の状況から、学習効率や、合格の確実性を考慮され、独学ではなく資格学校での学習等を選択されるかは、各自で十分検討の上、先ずは宅建試験の合格を目指してください。